乗って楽しい、観て楽しい、素敵な乗り物、エスカレーターですが、中身が見えるともっと楽しいですよね。
え、中身が見えるって、そんなエスカレーターあるの? ええ、あるんです。
思い切りベタな仕込みで始めてしまいましたが、今日ご紹介するシースルーエスカレーターたちは期待を上回ってあまりある素敵さなのでご心配なく。

トップに登場していただいたのは、東京モノレール浜松町駅。これからモノレールに乗って羽田から飛行機に乗っちゃうというワクワク感の中で、さらにこのシースルーエスカレーターがお出迎えです。


完全シースルーでワクワク!中まで丸見え!(音にご注意ください)

また東京か…とお思いの西日本の皆さんも全くご心配要りません。
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大阪は梅田のHEP5に、こんなかっこいい赤い骨組み丸見えのエスカレーター!
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さらにさらに、透明なうえに曲がってる、最強エスカレーターが心斎橋BIGSTEPに!!
大阪の皆さん、むしろちょっと羨ましいですぞ。

いやはや素敵ですねぇ。透明なだけでこんなにかっこいいのですから、世の中のすべてのエスカレーターは透明化自主的に義務づけということで、日本語がちょっと矛盾していますがメーカーのみなさま、ぜひよろしくお願いいたします。


うーんやっぱり、エスカレーターのステップが運ばれていく様子、どれだけ見ていても飽きないですね。

ところでこちらの動画、照明もばっちり、シースルー具合もばっちり、しかも鑑賞用の椅子まで設けられていて、まさにいつまでも見続けるのにぴったりのこのエスカレーター、設置されているのは、上野の国立科学博物館であります。
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もはやこれは展示物のひとつということで、科博にお越しの際はお見逃しなく。




  • 田村美葉「東京エスカレーター」管理人

  • 東京エスカレーターMANIAX

  • 1984年うまれ、石川県出身。大学入学を機に上京。以来、主にエスカレーターに乗って浮かれたり、かっこいい橋脚を追って延々と高架下を歩いたりしている。高架橋脚ファンクラブ会長。