初雪の報もちらほらと。井戸探索もセカンドステージへ!
どうも、井戸の柏崎です。
いやはや、記事を書いている身としては少なからずアクセス数が気になり、みちくさ学会でページビューを稼ぎ出す鉄板キーワード「ラブホテル」をタイトルにいれたかったのですが、11月6日の記事「日本独自風景としての換気口」で換気口のヤスさんに牽制されたので使えずじまい。
であれば、代わりに何か良いキーワード、しかも露骨すぎないものは何か・・・と思案して「人肌恋しい季節」を採用してみました。さてさて、今回のアクセス数はいかばかりか!?直球で「ラブホテルな井戸」とでもつけとけばよかったのか?
ところで、井戸ポンプ観察の魅力といえば、「周囲の風景との融合、調和」であることは、みちくさ学会常連は当然。今回検索して辿りついた方々にも常識であり、言うまでも無い事であるが、万が一という事もあるので、ここでお互いに確認をしていきたいと思います。
これからの季節。雪が降る可能性は高くなってきますが、やはり東京では道路に積もる程の雪は珍しい。
つーことは、常に翌日の天気を気にしていないと絶好の井戸感動を味わうことはできません。
しんしんと降る雪は、アスファルトを隠しそびえ建つ高層の建物を隠す。
その裏から古い東京の街並みがじわじわと浮かび上がってくるのです、雪の日の街は、まさにタイムマシンといってもいいでしょう。
雪の日に外を歩きまくると、そりゃーもう靴はぐちゃぐちゃになりますし、ジャケットもビショ濡れです。「何やってんのホントに!」と妻に怒られたりもします。
しかし、積もる程の雪の日は数年に一度くらいしか訪れません。みなさまも雪の日はぜひ外に出てみちくさしましょう!それだけの価値はありますよ^^
それでは、「井戸ポンプ雪の日コレクション」のうち数点を紹介させていただきます。
東京都文京区本郷。ロケタッチではここ⇒http://tou.ch/spot/403631/
2008年の2月に撮った写真ですが、路地裏に積もった雪、足跡、遠くに雪かきをする人がいます。どうです?なかなか、懐かしげな風景でしょう。
こちらも文京区本郷 ロケタッチではこちら→http://tou.ch/spot/372574/
みちくさを楽しみながら銭湯にたどり着く 本郷・菊坂界隈編でも紹介されておりましたが、本郷は本当に井戸が多い街です。
ちょっと路地に入れば井戸がみつかる。少なくとも菊坂周辺500m四方に10個は井戸ポンプがあるので、井戸探し入門をされたい方にはちょうどいいかも知れません。
樋口一葉ゆかりの井戸をはじめ沢山の井戸ポンプ、また古い作りの民家が多く坂道と路地と階段を織りなす立体迷宮にどっぷりと入りこめますよ!
東大の構内にある三四郎池も、雪の日はまた別世界。
この三四郎池は湧水によるものなんですよ!
正式名称は、「育徳園心字池」。この池は、江戸時代は加賀藩邸の庭園の一部だったんですが、明治に入って今の東京大学に移管され、後に同大学出身の夏目漱石の小説『三四郎』にちなんで、「三四郎池」と呼ばれるようになりました。
井戸も湧水も水ってことでちゃっかり載せてみましたよ。
谷中の方に足を延ばせば、また別のスポットも多数あります。
こちらは玉林寺の石仏。
石仏の視線の先には 釣瓶式の小屋が残る井戸があります。
そして、こちらは台東区池之端 ロケタッチではこちら→http://tou.ch/spot/230066/
「御厩長屋の二つ井戸」って名前で登録してあります。
もう一方の井戸はかつてのNHKの名作「おしん」のロケ地にもなったそうですよ。
路地の真ん中にある共同井戸タイプは、時折見かけますが、やはり珍しい。
通行の邪魔になるから、早々に撤去されることが多いんです。でも、この界隈では井戸が大切にされているので、今でも現役で元気に水を吐き出しているんですよ^^
沢山の井戸がみなさんに発見されるのを今か今かと待っています。
ね?ちょっとおっくうだけど。
雪の日にみちくさしてみたいなーって思ったでしょ?
見せたい写真や話も尽きませんが、今回はここまでで我慢してみます。
それでは!
2008年2月の雪の日の井戸ポンプ。全部見たい人はこちら↓
http://ido-jin.net/tokyo0203.html
いやはや、記事を書いている身としては少なからずアクセス数が気になり、みちくさ学会でページビューを稼ぎ出す鉄板キーワード「ラブホテル」をタイトルにいれたかったのですが、11月6日の記事「日本独自風景としての換気口」で換気口のヤスさんに牽制されたので使えずじまい。
であれば、代わりに何か良いキーワード、しかも露骨すぎないものは何か・・・と思案して「人肌恋しい季節」を採用してみました。さてさて、今回のアクセス数はいかばかりか!?直球で「ラブホテルな井戸」とでもつけとけばよかったのか?
ところで、井戸ポンプ観察の魅力といえば、「周囲の風景との融合、調和」であることは、みちくさ学会常連は当然。今回検索して辿りついた方々にも常識であり、言うまでも無い事であるが、万が一という事もあるので、ここでお互いに確認をしていきたいと思います。
これからの季節。雪が降る可能性は高くなってきますが、やはり東京では道路に積もる程の雪は珍しい。
つーことは、常に翌日の天気を気にしていないと絶好の井戸感動を味わうことはできません。
しんしんと降る雪は、アスファルトを隠しそびえ建つ高層の建物を隠す。
その裏から古い東京の街並みがじわじわと浮かび上がってくるのです、雪の日の街は、まさにタイムマシンといってもいいでしょう。
雪の日に外を歩きまくると、そりゃーもう靴はぐちゃぐちゃになりますし、ジャケットもビショ濡れです。「何やってんのホントに!」と妻に怒られたりもします。
しかし、積もる程の雪の日は数年に一度くらいしか訪れません。みなさまも雪の日はぜひ外に出てみちくさしましょう!それだけの価値はありますよ^^
それでは、「井戸ポンプ雪の日コレクション」のうち数点を紹介させていただきます。
東京都文京区本郷。ロケタッチではここ⇒http://tou.ch/spot/403631/
2008年の2月に撮った写真ですが、路地裏に積もった雪、足跡、遠くに雪かきをする人がいます。どうです?なかなか、懐かしげな風景でしょう。
こちらも文京区本郷 ロケタッチではこちら→http://tou.ch/spot/372574/
みちくさを楽しみながら銭湯にたどり着く 本郷・菊坂界隈編でも紹介されておりましたが、本郷は本当に井戸が多い街です。
ちょっと路地に入れば井戸がみつかる。少なくとも菊坂周辺500m四方に10個は井戸ポンプがあるので、井戸探し入門をされたい方にはちょうどいいかも知れません。
樋口一葉ゆかりの井戸をはじめ沢山の井戸ポンプ、また古い作りの民家が多く坂道と路地と階段を織りなす立体迷宮にどっぷりと入りこめますよ!
東大の構内にある三四郎池も、雪の日はまた別世界。
この三四郎池は湧水によるものなんですよ!
正式名称は、「育徳園心字池」。この池は、江戸時代は加賀藩邸の庭園の一部だったんですが、明治に入って今の東京大学に移管され、後に同大学出身の夏目漱石の小説『三四郎』にちなんで、「三四郎池」と呼ばれるようになりました。
井戸も湧水も水ってことでちゃっかり載せてみましたよ。
谷中の方に足を延ばせば、また別のスポットも多数あります。
こちらは玉林寺の石仏。
石仏の視線の先には 釣瓶式の小屋が残る井戸があります。
そして、こちらは台東区池之端 ロケタッチではこちら→http://tou.ch/spot/230066/
「御厩長屋の二つ井戸」って名前で登録してあります。
もう一方の井戸はかつてのNHKの名作「おしん」のロケ地にもなったそうですよ。
路地の真ん中にある共同井戸タイプは、時折見かけますが、やはり珍しい。
通行の邪魔になるから、早々に撤去されることが多いんです。でも、この界隈では井戸が大切にされているので、今でも現役で元気に水を吐き出しているんですよ^^
沢山の井戸がみなさんに発見されるのを今か今かと待っています。
ね?ちょっとおっくうだけど。
雪の日にみちくさしてみたいなーって思ったでしょ?
見せたい写真や話も尽きませんが、今回はここまでで我慢してみます。
それでは!
2008年2月の雪の日の井戸ポンプ。全部見たい人はこちら↓
http://ido-jin.net/tokyo0203.html
- 井戸人_柏崎哲生
- 井戸人別館【東京翠影】
- 1976年生まれ 地元の裏道にて井戸ポンプを発見し、その魅力に取り付かれる。
・■_nendonさんのステータス - ロケタッチ