今年も残すところあと僅か。6月に始まったみちくさ学会もスタートから半年が経ちました。当初12人だったみちくさ講師陣も現在は25人となり、より多くのブロガーさんに協力いただいています。これに伴い寄稿記事も増えました。
 
 今回は2010年のみちくさ学会を振り返り、各みちくさカテゴリのヒット記事を紹介したいと思います。日本ブログメディア新人賞にノミネートされたみちくさ学会、今から当学会をチェックしてみようかなという人はもちろん、今年のみちくさ学会的トレンドを復習しようという方もご覧ください!

[風俗]「精進落とし」で賑わった遊里跡(その1:女人禁制が生み出した奇妙な性風俗)

 20を超えるみちくさカテゴリの中でも高い人気の「風俗」カテゴリ。掲載の度に多くの記事閲覧数を獲得していますが、特にこちらの記事が人気であったようです。...記事を読む


[超高層ビル]超高層ビルの屋上ヘリポートのHとRの違い

 写真にもあるように屋上のヘリポートにはHとRがありますが、私もこれまで全く気にとめたことがありませんでした。記事を読んだ皆さんも同じようで、70以上のリツイートが付きました。言われてみて気になるHとRの違いは記事で確認してください。...記事を読む


[琺瑯看板]田舎に咲いたホーローの花、由美かおるのアース渦巻

 琺瑯看板の世界においてダントツの知名度を誇るのは、おそらく水原弘の殺虫剤はいアースと、由美かおるのアース渦巻かとり線香なのではないでしょうか。いつの時代も変わらない微笑の“看板女優”由美かおるについて考察されています。...記事を読む


[バス停]「電々」は死語となれども、バス停は健在なり

 先日J-WAVEのラジオ番組「東京 REMIX族」にて、山田五郎さん、しょこたんとの共演を果たした「バス停」講師の岩垣 顕さん。更新頻度の高いバス停カテゴリからはこちらの記事がランクイン。ところで皆さん“電電公社”って知ってますか?...記事を読む


[トマソン]何の役にも立たない門、それ即ち無用門。

 みちくさ=“路上観察”ということで、広い層に人気なのがこちら「トマソン」カテゴリ記事。毎回様々なタイプのトマソン物件についてご紹介いただいていますが、2010年最も読まれたトマソン記事は「無用門」でした。...記事を読む


[換気口]ラブホテルと換気口の意外な関係

 「“ラブホテル”の一語が含まれていれば、その記事はよく読まれる」といったセオリーを生んだヒット記事がこちら。ラブホテルと換気口の意外な関係とは・・・?...記事を読む


[エスカレーター]もしもエスカレーターがすべて透明だったなら

 「乗って楽しい、観て楽しい、素敵な乗り物」であるというエスカレーターのカテゴリからランクインしたのは、“もしも”から始まるこちらの記事。...記事を読む


[給水塔]団地に無けりゃ丘に登ろう

 給水塔が立つのはだいたい団地。団地に足を運んでも見つからない場合は、丘に登るのが有効なようです。その訳は一体?...記事を読む


[ローテク看板]日韓で麺の上げ下げが大流行

 テクノロジーの壮絶な無駄遣い、それが「ローテク看板」、そんなローテク看板のグローバル化レポートがここにあります。...記事を読む


[暗渠・川跡・川]新宿の秘境・玉川上水余水吐跡の暗渠をたどる

 みちくさ学会の“知れば景色が変わる”というテーマを最も体現しているのが、こちらのカテゴリかも知れません。以前はそこにあった川跡をたどる暗渠みちくさは、意外にも都心のど真ん中で行うことが出来るのです。...記事を読む


[蕃塀]もともとは不浄除けだった?

 読みの難しい漢字がならぶみちくさ学会においても群を抜いて難解なのがこちら「蕃塀(ばんぺい)」カテゴリ。初詣に出かける人も多いこれからの季節、境内に立つ蕃塀に関するウンチクをおさえておいて損は無いのではないでしょうか。...記事を読む


[マンホールの蓋]マンホール蓋の基礎知識

 都市にも地方にも日本全国、いや世界中に存在する、という意味で「マンホールの蓋」は分かりやすいみちくさカテゴリと言えるでしょう。しかし、マンホール蓋についてどれだけ知っているかというと・・・、そんなあなたはこちらをどうぞ。...記事を読む


[史跡]水道橋

 毎回、特定のエリア、スポットに切り分けた紹介記事で分かりやすいみちくさ指南なのが、こちら「史跡」カテゴリ。「史跡」カテゴリからは、水道橋が2010年で最も読まれました。...記事を読む


いかがでしょうか?まずは全25カテゴリの内、ほぼ半分の13カテゴリからヒット記事を紹介しました。(ちょっと数が多くしまいますので・・・)続きは後編でお届けまします!