あけましておめでとうございます。
いつもは都内の坂道を中心にぶらりとまわることが多かったのですけど、今回ばかりはちょうど正月帰省のため神戸に数日間滞在したこともあり、せっかくなのでその足で関西にもいくつか存在する名前のある坂道をすこしばかしまわってみることにしてみました。
念のためガイド本やネット、そして過去の記憶をたどり下調べをしてみると、やはり神戸、京都に有名な坂道が多く、生粋の関西人の母でも知っているくらいの坂道がそのあたりにはいくつかあることがわかり、都内のようにちょっとぶらりと坂道散歩という感じではなかったですけど、時間的制限とここ数日の天候不順(特に雪ですね)が心配されたなかでなんとかまわりきることができました。
ということでまずは神戸の坂道の話。
神戸といってもいろいろな場所があるのは周知のとおりですけど、今回は三宮駅界隈にある坂道をいくつかぶらりとしてみました。
知っている方も多いと思いますが、三宮というのは神戸市中央区の地名のひとつで、神戸のダウンタウンというか中心繁華街というべきかなんともうまい表現ができませんけど、そういう場所です。
そしてそんな場所から徒歩数分のところに名前のつけられた坂道がいくつか点在しています。
まず代表的なのが「北野坂」とよばれる坂道です(2枚目と3枚目の写真がそれですね)。
三宮駅北側の広場からすぐの場所に案内標識があり、それをたよりに駅前らしいごちゃごちゃした繁華街を山のほう(北側)にすこし歩くと北野坂の坂下あたりにやってきます。
よく僕も高校から20代のころに、この坂に行く途中の道にある靴屋をひやかしついでによりがてらぶらりとよく通った道だったので、今回あらためてここが北野坂だったことを知り、ちょっと驚いてしまいました。
三宮の駅前から徒歩10分もかからないうちに北野坂の坂上あたりにやってきます。
このあたりの坂道は海にむかってくだるパターンが多く、いうなれば山の斜面に道があるという感じの風景がひろがっていました。
そしてこれより山側あたりからが有名な北野異人館街のエリアになります。
(それにしても、この時期は人がいないですね・・・。(笑))
北野坂を上りきると東西に走る北野通りという道があり、そこをすこし東に歩くと旧パナマ領事館という建物があります。
そしてその西側に「天神坂」とよばれる坂道があります(4枚目の写真です)。
ここは坂の途中にパラスティン邸なる洋館などがあり、坂上からすぐの場所にはかの有名な風見鶏の館もあるためか舗装もしっかり整備されており、坂上から海のほうを眺めると神戸の市街地もちょっと見えたりします。
坂名については、風見鶏の館のすぐ横に北野天満神社があるため天神坂と名付けられたようですね。
それから天神坂の坂上から風見鶏の館へと向かう道と反対側(東側)の道を歩いていると急に道幅がせまくなり、その途中に「おらんだ坂」とかかれた案内看板があり、山の上(北側)のほうを見ると、人二人がなんとかならんで歩けるくらいの道幅の坂道がありました(5枚目の写真です)。
道幅がせまく抜け道的な感じの坂道でしたが、れっきとした観光コースの道らしく人通りはそれなりに多かったです。
ここの坂名は坂の途中にオランダ人貿易商、チャーリー・エリオン邸宅があったことからそうよばれるようになったらしく、かつてのチャーリー・エリオン邸は現在「本家オランダ館」として保存されており今も見学ができます。
坂上まで上ってみると、地上からかなりの高低差になることもあり、海のほうを眺めてみると神戸の市街地のむこうにちらりとですけど海を見ることもできます。
ということは三宮駅あたりからみると北野坂→天神坂→オランダ坂と続き、3坂ぶんの高低差があるわけで、さすがにこういうあがりつづける坂道つながりはなかなかないかもですね。
なのでこのオランダ坂の坂上あたりが異人館の北側はしっこ地域にあたります。
というわけで、このころになると小雪がぱらぱらとちらつきだすなか、オランダ坂よりさらに山側にちょっとした登山道のような道があったのでふらりと急な坂道を歩いていくと「港みはらし台」なる場所がありました。
トップの写真はそこからのもので、神戸の市街地から港のほうまでかなり気持よく見晴らせる場所でしたよ。
ただその割には人が誰もいなくてびっくりしましたけどね。
ということでまずは神戸の坂道の話。
神戸といってもいろいろな場所があるのは周知のとおりですけど、今回は三宮駅界隈にある坂道をいくつかぶらりとしてみました。
知っている方も多いと思いますが、三宮というのは神戸市中央区の地名のひとつで、神戸のダウンタウンというか中心繁華街というべきかなんともうまい表現ができませんけど、そういう場所です。
そしてそんな場所から徒歩数分のところに名前のつけられた坂道がいくつか点在しています。
まず代表的なのが「北野坂」とよばれる坂道です(2枚目と3枚目の写真がそれですね)。
三宮駅北側の広場からすぐの場所に案内標識があり、それをたよりに駅前らしいごちゃごちゃした繁華街を山のほう(北側)にすこし歩くと北野坂の坂下あたりにやってきます。
よく僕も高校から20代のころに、この坂に行く途中の道にある靴屋をひやかしついでによりがてらぶらりとよく通った道だったので、今回あらためてここが北野坂だったことを知り、ちょっと驚いてしまいました。
三宮の駅前から徒歩10分もかからないうちに北野坂の坂上あたりにやってきます。
このあたりの坂道は海にむかってくだるパターンが多く、いうなれば山の斜面に道があるという感じの風景がひろがっていました。
そしてこれより山側あたりからが有名な北野異人館街のエリアになります。
(それにしても、この時期は人がいないですね・・・。(笑))
北野坂を上りきると東西に走る北野通りという道があり、そこをすこし東に歩くと旧パナマ領事館という建物があります。
そしてその西側に「天神坂」とよばれる坂道があります(4枚目の写真です)。
ここは坂の途中にパラスティン邸なる洋館などがあり、坂上からすぐの場所にはかの有名な風見鶏の館もあるためか舗装もしっかり整備されており、坂上から海のほうを眺めると神戸の市街地もちょっと見えたりします。
坂名については、風見鶏の館のすぐ横に北野天満神社があるため天神坂と名付けられたようですね。
それから天神坂の坂上から風見鶏の館へと向かう道と反対側(東側)の道を歩いていると急に道幅がせまくなり、その途中に「おらんだ坂」とかかれた案内看板があり、山の上(北側)のほうを見ると、人二人がなんとかならんで歩けるくらいの道幅の坂道がありました(5枚目の写真です)。
道幅がせまく抜け道的な感じの坂道でしたが、れっきとした観光コースの道らしく人通りはそれなりに多かったです。
ここの坂名は坂の途中にオランダ人貿易商、チャーリー・エリオン邸宅があったことからそうよばれるようになったらしく、かつてのチャーリー・エリオン邸は現在「本家オランダ館」として保存されており今も見学ができます。
坂上まで上ってみると、地上からかなりの高低差になることもあり、海のほうを眺めてみると神戸の市街地のむこうにちらりとですけど海を見ることもできます。
ということは三宮駅あたりからみると北野坂→天神坂→オランダ坂と続き、3坂ぶんの高低差があるわけで、さすがにこういうあがりつづける坂道つながりはなかなかないかもですね。
なのでこのオランダ坂の坂上あたりが異人館の北側はしっこ地域にあたります。
というわけで、このころになると小雪がぱらぱらとちらつきだすなか、オランダ坂よりさらに山側にちょっとした登山道のような道があったのでふらりと急な坂道を歩いていくと「港みはらし台」なる場所がありました。
トップの写真はそこからのもので、神戸の市街地から港のほうまでかなり気持よく見晴らせる場所でしたよ。
ただその割には人が誰もいなくてびっくりしましたけどね。