外蛇口と言えばホースである。
もちろんホース無しの単体で鎮座する外蛇口も惚れ惚れする。
だが、しかし。ホースの存在で際立っているモノがあることも忘れてはならない。
ということで、今回はホースと共存共栄している外蛇口を紹介したい。
散水栓の蓋の切り欠きからするどく伸びるホース。
そして、壁のフックにピッタリと収まっている。
初っ端っから外蛇口本体が見えてない画像であるが、
これは誰が何と言おうと外蛇口以外の何者でもない。
ここで「蓋を開けたらどんな外蛇口なんだろう?」という
好奇心が湧く方も多いだろうが、あえてそのまま鑑賞したい。
あくまでも、そこにあるモノを鑑賞するのだ。
蓋が閉まっていたら中を想像し、
蓋が開いていたらひょっこり出ている外蛇口を鑑賞する。
それでいいのだ。
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これは珍しく蓋が開けられているタイプ。
この蓋がついているのに開けっ放しになっているのは
なかなかお目にかかる事が無い。
ちょうレア外蛇口なのかも知れない。
実はこれ、派出所の裏に設置されている一品である。
緊急時にすぐに水を出せるように、という配慮なのかも。
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これまたトリッキーな設置である。
限りなく地面に近い場所に設置されている上に
まるで「&」記号のように計算されたような佇まい。
これはナイス外蛇口だ!
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そしてこのホース。この色は初めて見る。
画像を見た段階では「お!!銀色かっ?」と思ったが、
恐らく青いホースが退色した結果ではないだろうか?
とは言え、青や緑が目立つ中では珍しい色であろう。
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THE・ホース。
良く見かける緑色は何故だか落ち着く。
そして、よく見るとダブル外蛇口ではないか!
右側のブロックを見るに機能性重視な予感がするが、
実は鑑賞を意識しているのかも、と思わせる一品だ。
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すわダブルか?と間違えそうであるが、何の事は無い。
ホースが2色あるだけだ。
ん?
青と緑の使い分けは何だ、これ?
スタンダードタイプとシャワータイプということか?
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撮り方の妙なのか、蛇口側とホースの先が一体化してしまった。
壁の具合に対して蛇口本体の錆びが進行しているので、
壁だけリフォームしたのかもと予想する。

外蛇口とホースの親和性は非常に高い。
撮り始めた頃はホースを頼りに探していたほどだ。
慣れてきた今では、ホースの有無は最早関係ないのであるが、
ホースがあると安心する。
おそらく、母親のような包容力がホースに備わっているのだろう。
そのためホース無しのが自立しているように見えるのだな、うん。
自己完結で申し訳ないが、そういうことで腑に落ちた。

新年初めての記事はホースに注目してみた。
ということで、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。