
多くのローテク看板は、歩行する人々にアピールするために、
店頭付近で、ギーゴーギーゴーと音を立てながら、連続可動しています。
ショッピングなどを楽しみながら街を歩く人々に対して、
「目障りじゃない程度に目立つ」ことを良しとしているようです。
ローテク看板のゆったりした動きは、人が歩くスピードと相性が良いのでしょう。
さて、今回紹介するローテク看板は、
車社会の速いスピードに対して孤軍奮闘する、珍しいケースです。

ここは岐阜県飛騨市のクマ牧場。
「ある日、森のクマさんに出会いませんか」というキャッチコピーが素敵です。

そんな森のクマさんが、
車の流れの早い山道沿いで、車にむかって淡々と旗を振り続けています。



両手を上下するというシンプルな動きです。
構造も動作のスピードも、ローな味わいたっぷり。
実際、走る車から見てみると、
かろうじて動作していることが分かる程度です。
しかし、その程度のサインだからこそいいのです。
目立つ看板は、派手、デカイ、多数設置などをしてしまい、
時として、周囲の景観を損ねてしまう恐れがあります。

それに対して、ローテク看板と言えば、
電源を切ってしまえば、まったくもって静かなものです。
このようにして、「目障りじゃない程度に目立つ」ローテク看板は、
環境に優しい側面もあるのです。
ただ、車社会のスピードに付いていけているかは……
少し疑問が残ります。
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