このたびの東北関東大震災で被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申しあげます。
日々はいってくるニュースを見るにつれて、私も何かできることはないかと思うのですが、素人の私ができることは、募金ぐらいと限られているのが現実であり、ただ一日も早く安らかな日々が迎えられるよう祈るだけです。
そんな中不謹慎かもしれませんが、この「みちくさ学会」ならではの応援メッセージを送りたいと思いパソコンにむかっております。

ブログ仲間からいただいたマンホール蓋写真

今回被害をうけた気仙沼のブログ仲間のmauさんが2009年に送ってくれた三陸海岸の数枚のマンホール蓋写真があります。(mauさんの無事は確認できました!!)
そのほとんどが海に関するデザインであり、この地区の海へのつながりが深いことを思わせます。


気仙沼市の蓋(撮影 mau さん)


旧歌津町の色蓋(撮影 mau さん)


南三陸町波伝谷地区の蓋(撮影 mau さん)


旧志津川町のマンホールの蓋(撮影 mau さん)

 ご存じの通り、マンホール蓋には、その土地の魅力や誇りが描かれております。全国にあるマンホール蓋の中には、以前ご紹介した広島市の蓋や福井市の蓋のように、大災害での壊滅的な被害から復興した証を蓋にデザインしたマンホールもあるのです。復興には、長い時間と多大なる努力が必要かと思いますが、一日も早く気仙沼のマンホール蓋に描かれているようなのどかな日常が訪れる日が迎えられる日が来ることと信じております。

震災に立ち向かっているすべての方に

最後に、現在震災に立ち向かっているすべての方に敬意を表してこの防火水槽の蓋をご紹介します。


松本市の防火水槽の蓋(2010年11月撮影)
消火作業中の消防士が描かれた防火水槽の蓋です。大災害に立ち向かう消防士の活躍が描かれております。

消防士の方以外にも、自衛官、警察関係、役場関係、工事関係、医療関係、物流関係、民間企業、ボランティア等。。。様々な立場の方が、被災地や後方でご活躍されてます。この未曾有の災害に関わるすべての方が無事に帰宅の途につけるように、そして何よりも被災者の方々が一日も早く日常生活に戻れるよう祈願しております。
そして、迷惑がかからなくなった頃に、私はかならず気仙沼、釜石市いわき市大船渡市石巻市などの三陸海岸のすばらしいマンホール蓋を撮影しに行きたいと思います。その日が一日も早く訪れることを祈っております。





  • 森本 庄治

  • Twitter ID morimoto_t

  • 奈良井宿のマンホール蓋を今はなきPhoto共有サービスにアップしたところ反響があったのに驚き興味をもつ。マンホール蓋界の中ではまだ新参者。
  • コラボレーションソフトの専門家として活動している影響で、ソーシャルソフトを使った趣味の展開にはまっており、Twitter上のハッシュタグを使ったマンホール蓋ネタ #manhotalkやガンダムメカネタ#msvtalk。
  • ブログではマンホール蓋の#Manhotalk、土産物 おもに!!「出張みやげ日記」。ソーシャルソフトのサービス マンホールマップなどを実施中