ゴールデンウィークである。
どこも混むからと遠出しない方、あるいは観光地へ来たもののお決まりのコースに飽きてきた方。ダンメン探索に出かけてはいかがでしょう。
狙い目は戦前より残り、かつ町並みの保存などされていない地区。観光地からちょいと横道にそれると結構あるはずです。

最初に大阪に戦前から残る地区のダンメンを紹介しましょう。
まずは町屋の再生で有名な空堀。町屋が残りつつほどよく壊されているのでダンメンがよく見られます。




次はこちらも町屋を改装したカフェや雑貨で有名な中崎町。




かつての遊郭松島新地もある九条駅周辺。




緑橋駅周辺も最近注目のスポットです。




京都でよく見られる茶色い波板がほとんど見られないのは興味深い。いや京都がやたら多いと言うことか。多分茶色波板の消費量は京都が世界一でしょう。

古都といわれる町にもダンメンはよく見られます。
例えば金沢。東茶屋街など保存されている地区から一歩外れるとダンメンに出くわします。




奈良も奈良町を外れるとステキなダンメンが現れます。




古都ではなくても昔からある市街地を歩くとダンメンに多く出会えることがあります。
例えば広島。





旅行中でも遠出しない休日でもふと時間が余ったらダンメン探しにふらりと歩いてみることをおすすめします。ご近所の新たなすてきスポットが見つかるかもしれない。まず観光者が足を踏み入れないような、観光ガイドには乗っていないステキスポットが見つかるかもしれない。